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戸建ての坪数の平均は34坪!?広さ別間取り例も紹介

 

 

住宅面積が30~40坪の幅に収まっていれば「おおよそ平均的な広さの家」といえるでしょう。

 

 

「どれくらいの大きさの家に住むのがいいのだろうか」「みんなの家はだいたいどれくらいの大きさかな」とお悩みではないでしょうか。

 

 

2020年8月4日に公開されたフラット35利用者調査によると、戸建ての坪数平均(住宅面積)は34坪ほどです。

 

 

今回は平均的な広さの家の間取りや、家族構成について紹介します。

 

平均より広い場合の間取りシミュレーションもしますので、ぜひ参考になさってくださいね。

戸建ての坪数の平均

戸建ての住宅面積の坪数平均は34坪です。

 

34坪という数字は2019年度にフラット35を利用した人へのアンケート結果によるもの
で、注文住宅、土地付き注文住宅、建売住宅を平均しました。

 

 

ちなみに注文住宅の平均が最も広く125.8m2 (約38坪)、最も狭いのが建売住宅の平均で101.1m2(約30坪)

 

つまり住宅面積が30~40坪の幅に収まっていれば「おおよそ平均的な広さの家」といえるでしょう。

建ぺい率について

なお住宅面積=敷地面積ではありません。

 

建ぺい率が定められており、土地すべてを建物で占めることは許されていないからです。

 

 

建ぺい率とは土地を上から見たときに、土地全体の広さに占める建物の部分の広さです。

 

たとえば建ぺい率50%であれば、土地が60坪であったとしても半分の30坪分にしか住宅を建てられない、ということになります。

 

 

建ぺい率は多くの場合は30~60%です。

 

しかし防災の観点や用途地域によって割合はまちまちなので、確認が必要です。

容積率について

 

 

容積率とは、敷地面積に占める建物の床全体の面積の割合です。

 

 

建ぺい率は上から見たときの建物の面積について考えていましたが、容積率では1階や2階など上から見たときに被っていた部分も合計して考えます。

 

 

たとえば建ぺい率50%で容積率100%の土地であれば、単純計算一階あたり30坪の広さで2階建ての家、つまり住宅面積が60坪を建てられることになります。

 

 

容積率も土地によってまちまちなので、家を建てる際には必ず確認しましょう。

平均的な間取りは4LDK

住宅面積34坪の家の平均間取りは4LDKとなります。

 

 

4LDKの内訳例としては下記のとおりです。

 

• 1F LDK:18畳
• 1F 和室:6畳
• 2F 夫婦の寝室:10畳
• 2F 子供部屋×2部屋:6畳

 

なおこの例は建ぺい率50%容積率100%のとき。

 

 

1畳=1.62㎡≒0.5坪なので、ワンフロアあたり34畳の2階建て住宅となります。

 

 

この例では収納の余裕も持たせているので、よほど溜め込まない限り快適に過ごせるでしょう。

 

また建ぺい率も50%なので、駐車場や庭のスペースも確保できます。

 

 

なお株式会社さくらの30~35坪の施工事例一覧はこちらから確認できます。

居住人数は4人程度

上記から34坪の住宅で快適に暮らせる居住人数は4人程度です。

 

たとえば子供2人の4人家族なら、子供が大きくなっても悠々と過ごせます。

 

 

実際住生活基本計画における居住面積水準において「豊かな住生活をおくり、多様なライフスタイルを想定した場合に必要と考えられる住宅面積の水準」とされている誘導居住面積水準は

 

• 郊外
• 戸建て
• 大人4人

 

の場合において125m2(約38坪)とされています。

 

34坪あれば、4人家族で十分快適にすごせるでしょう。

 

 

また大人5人の最低居住面積水準(健康で文化的な住生活をおくるための最低限度の住宅面積水準)は60m2(約18坪:郊外、戸建ての場合)です。

 

 

ただ5人で18坪はなかなか狭いので、ずっと住み続けるには向きません。

 

しかし34坪であれば5人家族の場合でも、それほど窮屈な思いをすることなく過ごせるでしょう。

60坪の土地に家を建てる場合の間取り

反対に60坪の土地に家を建てる場合を考えてみましょう。

 

 

まず住生活基本計画における居住面積水準における居住面積水準で考えると、郊外戸建てでの誘導居住面積は以下の式で表されます。

 

 

誘導居住面積=25㎡×世帯人数+25㎡
(単身者の場合は55m2)

 

 

つまり60坪の家であれば6,7人は余裕をもって暮らせます。

 

60坪の家の間取り例は以下のとおりです(建ぺい率50%容積率100%、ワンフロアあたり60畳の2階建てのとき)。

 

• 1F LDK:25畳
• 1F 応接間:8畳
• 2F 洋室×5:6畳
• ウォークインクローゼット:5畳

 

まだスペースにかなり余裕があるので、追加の収納はもちろん上下階にトイレを設置したり、大きな洗面スペースをつくったりと、幅広い要望が叶います。

 

 

また2世帯住宅にする場合、建物自体を完全にセパレートして建築することも可能です。

 

 

建物自体はワンフロア30畳2階建ての家にはなってしまいますが「親が心配だからすぐ近くに住みたいけれど、完全に一緒に住むのも少し抵抗がある」という方におすすめ。

理想のマイホームさくらまでご相談を

 

 

戸建ての坪数の平均は34坪で、4人家族が住むには十分な広さであることがわかりました。

 

 

「なんとなく理想のマイホームはあるのだけど、形にするのがなかなか難しい」というかた、ぜひさくらまでご相談ください。

 

 

さくらでは豊富な事例を元に、一軒一軒理想のプランニングを提案いたします。

 

またここでは紹介できなかった、いつでも家族の気配を感じられるリビング階段や、LDKを中心に持ってくるような従来の間取りにとらわれない「Hinata BOX」など、ご希望をお聞かせいただくことでご提案できることがたくさんあります。

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