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【迷ったらコレ!】プロが教える新築の外壁選び。材質や色ごとの事例もご紹介します!

新築を建てるとなれば、やはり見た目も大切です。

外壁材や色は種類も多く、「これ!」とすぐには決められません。

 

住んでいる地域の特性によっても向いている壁材や向かない壁材もあり、素人が判断するのはなかなか難しいものです。

 

しかし、壁材の種類最近のトレンドを知っておくことは無駄にはなりません。

今回は、外壁について気になる情報を集めてみました。

人気が高く、家のプロがおすすめする新築の外壁の種類3選!

家の外壁には、第一に家自体を守る役割があります。

そのなかでも特に重要であるのが、防水性です。

 

具体的には、雨漏りや湿気、カビなどを防ぐ役割をしています。

 

他にも太陽の熱や紫外線を防ぐ遮断性耐震性遮音性耐火性などがあり、大切な家を維持しているのです。

まわりに建つ家を見ていると、さまざまな外壁の家があるのにお気づきでしょう。

いざ家を建てるとなれば、どんな外壁にすればよいか迷ってしまいますね。

素材によって耐久性メンテナンスの時期に違いがあったり、デザインも変わってきたりします。

 

そのようななかで最近主流となっているのが、吹付・タイル・ガルバリウム3種類です。

吹付

吹付は均一に塗り仕上げるには、職人の熟練度が関わってきます。

吹付の外壁には、平均して10年に1度くらいのメンテナンスが必要です。

タイル

タイルを使用した外壁は、おしゃれで高級感のある仕上がりに見えますね。

 

タイルは自然素材である粘土や土、石を1,300℃の熱で固め薄いブロックに成形したものです。

外に専用の外壁下地を張り、そこに引っ掛けて貼り付けます。

 

外壁では一番高価となり、耐久性も抜群です。

傷にも強く、タイル自体の劣化はほとんどありません。

 

しかし、年数が経てば剥離の危険性が出てくるため、メンテナンスは必要です。

 

タイルの持ち味は豊富な質感や色合い、カラーバリエーションが多彩なこと。

初期費用はかかりますが、どんな家の外観にも合わせられる特徴があります。

ガルバリウム

最近の主流となってきているのが、サイディングです。

 

金属系と窯業系とがあり、ガルバリウムは金属系サイディングの素材になります。

 

ガルバリウムは、亜鉛とアルミ、シリコンを合わせた合金で、このガルバリウムでメッキしたのが、ガルバリウム鋼板です。

 

メリットは安価で使いやすい素材、さらに軽いため耐震性に優れている点にあります。

窯業系サイディングに比べれば隙間が少ないため雨漏りしにくく、金属系のなかでも錆びにくいのが特徴です。

 

デザインも昔に比べれば豊富になりました。

 

デメリットとしては凹んだり傷つきやすく、傷がつくと錆びてしまいますが、

シンプルなデザインのため、シックに仕上げたいときには最適な外壁といえます。

外観のイメージを決める!外壁の色はどう決める?

次にご紹介するのは、外壁の色のことです。

 

家の印象を決める外壁、イメージしている家の色は、どのような色でしょうか。

一度塗装してしまえば、次のメンテナンスまでの10年近くは、ほとんどの方が最初のカラーの

ままで暮らします。

 

気に入らないから塗装し直したいと思っても、メンテナンスにはかなりの費用が必要なため、簡単には行えません。

 

そのため、今の流行色ばかりにとらわれないよう、10年先まで飽きのこない色選びをおすすめします。

黒の外壁ってどうなの?失敗した!という方の理由とは。

最近のトレンドにもなっている黒い外壁の家は、とてもおしゃれに見えますね。

 

黒い外壁はスタイリッシュでモダンな家といった印象を受けますが、実は黒にもデメリットがあり、失敗事例もしばしば耳にします。

 

黒い外壁をお考えの方は、失敗事例を読んで今後の参考にしてください。

 

黒色の外壁で失敗した!

その理由には「周囲の家になじまない、浮いてしまった」、「鳥のフンや白い汚れが目立つ」といった内容が多いようです。

 

ご近所の家は白やアイボリーなどの明るい色、そんな中に真っ黒の家が建てばやはり一軒だけ浮いてしまいます。

近隣の家との、色のバランスも大切です。

 

黒い外壁は白い汚れを目立ちやすくなる補色(反対色)です。

同時に色あせもしやすく、目立ちやすい色といわれています。

 

少しでも目立たないようするには、同じ黒い色でも少し薄めの黒を選ぶと、落ち着きのある印象に変わり、汚れや色あせも目立ちにくくなります。

 

熱を吸収して室内温度が高くなるため、外壁の素材には断熱性のあるものを選んでください。

 

また、小さなお子様がいらっしゃるご家族では、黒い外壁は熱くなっているため、外遊びは特に注意が必要です。

汚れが目立ちにくい外壁の種類や色はどれ?

年月が経つにつれ、外壁が汚れるのは仕方のないことです。

 

可能であれば、新築の美しさをいつまでも維持していきたいものですね。

外壁を完全に汚れないようにすることはできませんが、汚れが目立ちにくい種類と色はあります。

種類はタイル、窯業系・金属系サイディング、また目立ちにくい色はグレーです。

 

ところで、汚れの一番の原因が車の排気ガスなどを含む大気汚染だということをご存知でしょうか?

 

車の往来が多い幹線道路付近の住宅は、特に汚れがひどくなりがちです。

 

その他にも砂や土ぼこり、雨垂れや湿気、カビの汚れ、排気口周りの油汚れなど、外壁が汚れる原因は身近にあります。

 

グレーの外壁であれば、一番の原因である排気ガスや土ぼこりなどの汚れがついても、他に比べて目立ちづらいです。

 

そのような理由から、グレーは人気色でもあります。

 

ほかにも、薄いブラウン系アイボリーもおすすめの色です。

 

最近の塗料には外壁についた汚れを雨で洗い流す、セルフクリーニング機能付塗料や、防カビ機能付塗料、汚れ自体を付きにくくするフッ素コートなど、優れた塗料があります。

 

外壁の汚れに関しては、種類や色だけでなく、塗料の持つ特徴なども合わせて検討してみると良いでしょう。

新築を建てるとき外壁を決めるタイミイングはいつ?

ここまでお読みいただき、思い描いていた家のイメージに合う外壁は見つかりましたか?

 

外壁を決めるタイミングは、基本的に着工までに固めるように勧める業者がほとんどです。

それは材料の発注や、お客様に家のイメージをわかせるためと考えられます。

 

外壁が決まれば、そこに加わるサッシや窓、玄関などの色、デザインに合っているのかどうかを確認できますね。

 

色を決める時には、業者から色見本を見せてもらえます。

色見本は室内で見るだけではなく、必ず屋外で太陽に当てて確認するのがポイントです。

 

外壁は屋外にて使用する材料の為、室内で見る色と太陽に当たった色とは多少異なって見えます。

 

そしてもう一点、サンプルを外壁にあててみるのも大切です。

気になる色が決まっているのであれば、町を歩き、自宅周辺の家を見てみると、さらにイメージが膨らみます。

【画像あり】株式会社さくらのおしゃれな外壁事例

外壁は使用する素材や色使いによって、かなり雰囲気が変わります。

 

おしゃれに仕上げるのであればお好きな色1色にするよりも、2色でまとめてみると印象が変わってきます。

 

ここでは株式会社さくらが建てた、実際の事例をあげてみますので、ぜひ参考にしてください。

ツートンでブラックとグレーの外壁を使った事例

最近の主流となる金属系サイディングのガルバリウムには黒色を、吹付の外壁にはグレーを使用しています。

 

黒一色にすると重く感じがちですが、グレーをプラスすることで、より高級感がアップ。

さらにグレーの外壁に設けられた窓や玄関には、黒色を使用しているため、アクセントにもなっています。

 

引き締まった印象も与え、モダンなデザインシャープさが光るおしゃれな外観です。

タイルを使ったブラウンの外壁事例

タイルを使用すると、あたたかな印象を与えてくれます。

 

全面をタイル張りするのではなく、一部のみに使用することでポイントとなり、おしゃれに仕上がります。

 

外壁自体にアイボリー主体の淡い色を使っているため、窓枠やサッシ、玄関には外壁と同じ暖色のブラウンを使用してメリハリをつけています。

落ち着いた雰囲気が感じられる外観です。

 

同じブラウンでも、ベランダやちょっとした柵には明るめの茶色を使用し、スタイリッシュ感を引き出しました。

新築の外壁選びのまとめ

家を保護し、美観の役割がある外壁は、できるのであれば美しいまま長持ちさせたいものです。

 

今回はさまざまな外壁の種類や色のなかから、おすすめの吹付、タイル、金属系サイディングのガルバリウムを、また汚れの目立ちにくい色としてはグレーを紹介しました。

 

流行色だから」「好きな色だから」という理由だけで外壁を決めてしまうと、後悔するかもしれません。

 

色の特徴を知り、使い方を変えるだけで、機能性もスタイリッシュさもアップします。

お客様の思いのこもった大切なマイホーム。

株式会社さくらでは、お客様の理想とする家づくりを全力でお手伝いいたします。

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