施工事例
和の品格が息づく住まい
- 庭
- 造作洗面
- 和室
- 吹き抜け
- 自然素材
- インナーガレージ
家族が自室にこもらず自然とリビングに集まるような空間を望んでいた
自然と調和しながら「家で過ごす時間の豊かさ」を実感できる
モダンなデザインと和の要素が美しく調和した、解放感のあるリビング空間が魅力。玄関を入ると、広々とした土間スペースが出迎えてくれ、木の温もりを感じるフローリングとともに、自然素材のやさしさが随所に感じられます。玄関から伸びた土間スペースはゴルフのパター練習や軽い運動などもでき、屋内にいながらもアウトドア感覚の楽しみ方ができるほか、安心して子どもが走り回れる広さと視認性を兼ね備えた設計になっています。住まいを計画されるきっかけの一つに「子供が生まれて自由に走り回って遊んだり趣味を楽しんだりする空間が欲しかった」とのこと。静かに流れる時間の中で、自分たちらしいライフスタイルを丁寧に育てていける理想の住まいとなりました。
四季とともに、暮らしが深まる。
冬が来るたびに、家の中心になるのが薪ストーブ。電気でもガスでもない、“本物の火”があるだけで、ストーブの前には自然と人が集まり、会話が生まれ、笑顔が広がります。暮らしに手間と愛情をかけることで、家はただの建物ではなく、「育てる場所」に。便利さだけでは得られない、心を温める豊かな暮らしが実現しました。
LDKから大きな開口でつながる中庭は視線を気にせずプライベートに自然を感じられる特別な場所。子供たちの遊び場や友人を招いてのBBQ、また休日のブランチや夜の星空を眺める時間など、使い方は自由自在です。LDKには中庭からのやわらかな自然光が降り注ぎ、外の風景と室内がやさしくつながる開放感たっぷりの空間になりました。
秘密基地は、階段の下に。
印象的なのは階段下のデッドスペースを有効活用したキッズスペース。天井は低めながらも、安心して遊べる明るくやわらかな空間で、小さなお子様にとってはまるで秘密基地のような楽しい居場所になっています。床はカーペット素材で転んでも安心。おもちゃや絵本の収納棚を設け、子ども自身が片付けを覚えながら自主性を育むこともできます。また、家族が見守れる場所に配置されているため、キッチンやリビングにいながらでも目が届く安心設計です。
見守りながら、見守られながら。家族に近いワークスペース。
階段の踊り場には、ワークスペースを設けました。吹き抜けのリビングや和室とゆるやかにつながりながらも、しっかりと集中できるセミプライベートな場所としても活躍。気の質感を生かした床と天井、そして柔らかな光を拡げる和紙風の照明が、仕事や読書の合間にも自然と心を落ち着けてくれます。
また、段差を活かしたフロア構成が、空間に奥行きとリズムをもたらし、限られた面積の中にも開放感と機能性を両立。視線が抜ける設計により、どこにいても窮屈さを感じることなく、のびやかな暮らしが実現します。
“好き”に使える、もうひと空間の贅沢。
リビングの吹き抜けと緩やかにつながるセカンドリビングは、家族の気配を感じながらも、ほどよい距離感で過ごせる特別な空間。上下階の一体感を活かした設計により、自然光がたっぷりと差し込み、時間帯によって表情を変える光と影も魅力のひとつです。読書やお昼寝、子どもとの遊び時間、趣味のスペースなど、多彩な使い方ができ、暮らしに“もうひとつのくつろぎ”を加えてくれます。リビングと吹き抜けでつながることで、家族の会話や笑い声が自然と届く、あたたかな空間に。個室のような閉じたスペースではなく、つながりを大切にしながら、プライベートなひとときも叶えるセカンドリビング。家の中に、そんな自由な居場所があることで、暮らしの楽しみが広がります。