MENU

さくらブログ

blog

  • お役立ちコラム
新築のコストダウンのコツ10選!予算オーバーしないために。
新築を建てるときのコストダウンのコツ10選

おしゃれで高級感のある新築注文住宅には憧れますが、予算と折り合いをつけながらプランニングすることも多いかと思います。

 

細部までこだわりすぎた結果、当初の予算を大幅にオーバーしてしまったという人は珍しくありません。

 

コストダウンのために住宅設計を見直すとき、一体どこから削るべきなのでしょうか。

 

反対に、住宅を長くきれいに保つためには、極力節約しない方が良い部分もあります。
ここからは新築注文住宅のプランニング時におけるコストダウンのコツを紹介していきます。

 

【関連記事】

延床面積を少なくする


延床面積とは、住宅のすべての階における面積を足したもの。

 

一般的に延床面積が大きければ大きいほど建築費用がかかると言われています。

 

ハウスメーカーの見積書では、通常延床面積を使って建築費用を算出しているので、延床面積を抑えることがコストダウンにつながりそうです。

 

【関連記事】

建物の凸凹を減らして、シンプルな設計にする

床屋や壁、屋根などでも凸凹している部分があると、その分総面積が大きくなり、必要な下地材や仕上げ材も増えてきます。

傾斜のある屋根は足場を組む必要があり、その分さらに費用が発生します。

 

個性的なデザインの注文住宅はおしゃれに見えますが、コストダウンをするのであれば凸凹の少ないシンプルな設計にしたほうが良いでしょう。

2階建て住宅にする場合、1階と2階の床面積が同じである、いわゆる「総2階住宅」にすると凸凹が少なくなり、コストダウンを叶えられます

部屋数を減らして間取りをシンプルにする

部屋数が多ければその分壁材やクロス、ドアなどの建材が必要になり、コストがかさみます。

 

必要以上に部屋を作るのは極力避け、ひとつの部屋を二分割できるパーテーションの設置と、ライフスタイルに合わせて部屋の数を変えられます。

収納スペースはあちこちに作らない

玄関周りにシューズクローゼット、キッチン周りにパントリーなど、多くのものに囲まれている現代人は収納スペースを充実させる傾向にあります。

 

しかしながら、収納スペースが多いとその分だけ棚や扉を取り付ける必要があり、費用がかさんでしまいます。

 

収納スペースは最低限にして、足りないところはタンスや衣装ケースなどで補うのもひとつの手です。

水回りをワンフロアにまとめる

最近は1階にお風呂2階にLDKなど、水回りを分散させる家庭が少なくありません。
トイレを1階と2階それぞれに設ける住宅も少なくないですよね。

 

洗濯物が干しやすかったり、日当たりが良かったりするメリットはあるものの、水回りが分散していると、どうしても配水管が複雑になり、工賃が高くなります。

 

特別な事情がない限り、水回りはワンフロアに集中させたほうが良いでしょう。

和室は作らない

造作剤に白木などを使う和室は、一般的に洋室よりもコストがかかると言われています。

 

質の良い畳はフローリングよりも高くなる傾向にあり、障子やふすまなどはメンテナンス費用が必要です。

一部屋ぐらい和室を確保したいという家庭が多いものですが、さほどこだわりがなければ和室をなくすのがいいかもしれません。

 

【関連記事】

後付けできるオプションは一旦カットする

エコカラットや食器洗浄機、浴室乾燥などは最近人気のオプションですが、意外と使わなかったという声も聞かれます。

 

もし迷っているということであれば、後付けできるオプションは新築時に一旦取りやめ、住み始めてから本当に必要かどうか考えてみるのが良いのではないでしょうか。
イニシャルコストの節約になります。

 

【関連記事】

ダウンライトではなくシーリングライトを採用する

照明といえばこれまでシーリングライトが一般的でしたが、最近は天井に埋め込むダウンライトも人気です。

 

天井がすっきりして見えるのはダウンライトならではの魅力ですが、一方で初期費用がかかるというデメリットも。

 

模様替えをするときに位置を考えなければ、光が当たりにくくなってしまうという欠点もあります。

ダウンライトにこだわりがなければ、スタンダートなシーリングライトを選んで節約を試みると良いでしょう。

 

【関連記事】

照明器具を自分で手配する

注文住宅では住宅にあった照明器具をハウスメーカーが手配・設置してくれることがありますが、一般的なシーリングライトであれば家電量販店でディスカウントされているものを自分たちで購入し、取り付けることも可能です。

 

まとめ買いすることで割引を期待できますし、インテリアショップを巡れば自分たちの気に入る照明が見つかるかもしれません。

エアコンを自分で手配する

エアコンもハウスメーカーに頼むのではなく、家電量販店で全居室分をまとめ買いしつつ値引きしてもらうと良いでしょう。

 

工事費用を考えても、量販店で買った方がお得になる可能性があります。

コストダウンのために削らないほうがいいところ

住宅にかかるコストは抑えるに越したことはありませんが、あまりにカットしすぎると住宅の性能が悪くなり、住み心地の悪さを感じることも。
きちんとお金をかけるべきところにはかけておきたいものです。

 

 

ここからは、コストダウンの際にも削るべきではないポイントを紹介していきます。

水回りの装備

ときどき地元の業者に頼んだ方が安いからといって、水周りの配管工事を他社に依頼する方がいますが、結局高くついてしまうことがほとんどです。

 

ハウスメーカーとうまく連携が取れなければスケジュールが滞ったり、設計の取り違えが発生したりするので、大事な配管工事はハウスメーカーが手配する業者に任せた方が良いでしょう。

外構工事

駐車場や門扉、塀や柵などの外構工事には、一般的に50~100万円の費用がかかると言われています。

決して安くはありませんが、外構工事に手を抜くと防犯対策が不十分になり、泥棒から狙われてしまうことも。

 

周りから家の状態が丸見えになり、プライバシーがないと感じることもあるかもしれません。

外構部分は言ってみれば家の顔です。

 

その顔があまりに質素だと、家そのものが寂しい印象になってしまいますよね。

 

最低限のプライバシーは保護できるような外構づくりを意識してみてください。

 

【関連記事】

【関連記事】

地震対策装置

地震大国といわれる日本では、いつ大地震に見舞われるのかわかりません。

最近は耐震性能の高い住宅が普及していますが、制震装置が不十分な住宅は住んでいても落ち着きませんよね。

 

地震対策装置がしっかりしていて、なおかつ耐火性の高い建材を使った住宅が理想的です。

 

【関連記事】

外壁

雨や風に毎日さらされる外壁は劣化が早く、一般的に10年に1度は塗り替えが必要と言われています。

耐久性の低い外壁は雨漏りしたり、シロアリの被害に遭ったりしてしまうことも。

 

家の第一印象を決める外壁は、いつでもキレイな状態に保っておきたいものですよね。
そのためには劣化しにくい、丈夫で機能性の高い外壁を選ぶと良いでしょう。

セキュリティ面

セキュリティ機能が甘く、防犯性が低い住宅では、安心して暮らせませんよね。

 

侵入者を防ぐためには、安全性の高い鍵や割れにくい窓、ドアなどを積極的に採用すると良いでしょう。

 

窓については、安全性だけではなく気密性の高い断熱窓を選ぶと室内が温かく保たれるのでおすすめです。

断熱材

安い断熱材を使った住宅は冬の寒さが厳しく、暖房代がかさんでランニングコストが高くつきがちです。

暖房の使いすぎはお財布だけではなく、健康にもよろしくないので断熱性の高い建材を選びましょう。

キッチン

水回り設備の中でも、家庭の中心に置かれるキッチンは使用頻度が高いため、こだわって選びたいものです。

 

料理をするとどうしても汚れやすくなるキッチンは、掃除しやすくおしゃれなデザインを選ぶとリビングが明るい雰囲気になります。

新築を建てるときの節約事例

新築注文住宅でコストダウンできるところと、極力お金をかけた方がいいところがわかりました。

 

ここからは実際にあった節約事例を紹介していきます。

キッチンを人工大理石からステンレスに変更

人工大理石のキッチンと言うとおしゃれなイメージがありますが、最近ステンレスのキッチンが再び注目され始めているのです。

 

ステンレスのキッチンは軽くて抗菌性が高いため、いつでも清潔な状態が保たれます。

 

 

人工大理石よりもリーズナブルであるため、家づくりのコストが高くて悩んでいる方はステンレスのキッチンを選んでみてはいかがでしょうか。

照明器具やエアコンを自分たちで揃える

照明器具ひとつひとつはさほど大きな金額ではありませんが、全居室そろえるとなると、まとまった金額になります。

 

トイレや玄関など、ちょっとしたスペースにも照明が必要になり、それらをすべてハウスメーカーにオーダーするとかなり高くつくでしょう。

 

エアコンにしても1台当たり安くて5万円前後 リビングなどに使える20畳タイプのエアコンでは20万円以上することも珍しくありません。

 

それも家電量販店やECショップを賢く利用することで、安く購入できるのです。

 

ハウスメーカーに照明器具やエアコンを勧められても、その場で決めるのではなく一旦持ち帰り、家電量販店が販売している同じ型のエアコンや照明器具と比較してみると良いでしょう。

規格サイズの窓を採用し、市販のカーテンを自分たちで揃える

日本の戸建て住宅に使われている窓は、ある程度大きさが決まっています。

 

規格サイズの窓を選んだことで、市販のカーテンで間に合わせることができた事例がありました。

 

規格サイズのカーテンであれば、わざわざカーテンをオーダーメイドして高いお金を払う必要がありません。

 

 

カーテンを全居室につけると数十万円単位のお金が発生することが多く、かなりの痛手になりますので、レースのカーテンをつけることになればなおさらです。

 

それも規格サイズの窓を選ぶことでカーテン代を節約できるでしょう。

予算オーバーしないために計画を立てましょう

新築注文住宅のプランニングは夢が膨らんでワクワクするものですが、お金の話は頭が痛くなるものですよね。

理想と現実のバランスをうまく取りながら、自分たちに最適な住宅プランを練りましょう。

 

どこにお金をかけて、どこを節約するべきなのかいまいち分からないという人は、ぜひ株式会社さくらまでご相談ください。

 

注文住宅の施工実績が豊富な弊社では、過去の事例をもとにお客様の予算とご希望にあった注文住宅の設計や施工をさせていただきます。

 

経験豊富な営業担当者がお客様の話をお伺いしますので、まずは一度お気軽にお越しくださいませ。

 

北陸地方を中心に展開しているモデルルームやギャラリーをご覧いただければ、きっと弊社の家づくりに対する姿勢をご理解いただけることかと存じます。

イベント

モデルハウス

分譲住宅